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人気特集のアップデート版登場!

の腫瘍別プロトコル解説集~抗がん薬の組み合せを理解する!~
【CONTENTS】
・リンパ腫の導入療法
・消化器型リンパ腫
・リンパ腫(レスキュー療法)
・肥満細胞腫
・多発性骨髄腫
・骨肉腫
・血管肉腫
・間葉系悪性腫瘍
・肺がん
・中皮腫
・乳がん
・組織球性肉腫
・尿路上皮癌
(膀胱・尿道の移行上皮癌,前立腺癌)
・卵巣・精巣腫瘍
・肛門嚢アポクリン腺癌
・甲状腺癌,褐色細胞腫,インスリノーマ
の腫瘍別プロトコル解説集~抗がん薬の組み合せを理解する!~
【CONTENTS】
・リンパ腫(高悪性度,鼻腔以外)
・鼻腔リンパ腫
・リンパ腫(低悪性度消化器型)
・リンパ腫(レスキュー療法)
・急性骨髄性白血病
・骨髄異形性症候群
・肥満細胞腫
・多発性骨髄腫を含む形質細胞増殖性腫瘍
・鼻腔腺癌
・猫注射部位肉腫
・血管肉腫 ・ 骨肉腫
・原発性肺腫瘍
・乳腺腫瘍
・口腔内扁平上皮癌
・鼻鏡・耳介の扁平上皮癌
・コラム: 抗がん薬の感受性~猫と抗がん薬のよりよい相性を求めて
・猫の腫瘍:カラーアトラス

VETERINARY ONCOLOGYの人気特集
「腫瘍別プロトコル解説集」のアップデート版が登場

監修にあたって
腫瘍診療,とくに一次診療施設での腫瘍診療では,化学療法に頼らざるを得ない場面が多々あるが,動物における抗がん薬治療について詳しく解説している成書は少ない。本邦では,経験の有無にかかわらず各施設/地域で最善の抗がん薬治療を提供するために,個々の獣医師が最善を尽くされているのが現状と思う。
 こうした背景と読者のニーズを踏まえ,本誌では,腫瘍タイプ別の各種抗がん薬プロトコルについてNo 17(2018年1月号)で,さらに各薬剤の特性についてはNo.23(2019年7月号)で特集として取り上げた。いずれも実臨床において効果的に活用できるとの評価をいただいており,今回改めて近年のアップデートを含めた改訂版を企画するに至った。
 抗がん薬プロトコルというものは料理のレシピに例えられるが,記載通り実施すればよいというものではなく,安全に使いこなすにはそのプロトコルで使われている抗がん薬1つひとつの特徴を熟知している必要がある。

細谷 謙次
北海道大学動物医療センター 外科診療科

 本号では,腫瘍ごとに用いられるプロトコルを経験豊富な先生方に詳細に解説いただいた。とくに分子標的治療薬については,その発展は日進月歩であり,No.17 からの大きな変化といえる。ご自身の貴重な経験から体得されたコツや使用感・注意事項などについて解説いただいた。
 プロトコルに使われるのではなく,プロトコルを使いこなせるようになることを目標に,プロトコル表ではなく患者を第一に診て治療にあたることが肝要である。
 本特集の内容は,現場で腫瘍科医として第一線で活躍している先生方の「プロの意見」が濃縮されたある程度完成されたレシピ集としても活用していただきたいが,そこに終始することなく,化学療法・腫瘍内科学をより深く理解するためのとっかかりとしていただければ幸いである。

充実の連載紹介

こちらエキゾチックペットの腫瘍科

監修者から
「こちらエキゾチックペットの腫瘍科」では、日常的に遭遇する機会の多い腫瘍について、症例報形式で執筆いただいております。これら動物種においても犬・猫と同様の腫瘍が発生しますし、一方で犬・猫ではまずお目にかからない腫瘍も存在します。治療法についても、制限が多いからこそ編み出された様々な試行錯誤があります。犬・猫を主体に診療する先生にとっても、これからエキゾチックペット診療をはじめたい先生にとっても有用な情報や気付きが多く含まれています。ハムスターのような体の小さな動物も、飼い主さんにとっては同じ家族の一員です。毎号、ハムスター大好き病理診断医が監修しています。ともに学びましょう!

近藤 広孝
〔准教授、獣医師、博士(獣医学)、米国獣医病理学専門医〕
日本大学生物資源科学部獣医学科
獣医病理学研究

これまでの連載
・ヨツユビハリネズミ(Atelerix albiventris)に認められた口腔内扁平上皮癌の1例/後藤 和男
・子宮疾患の認められたウサギ(Oryctolagus cuniculi)の3例/成毛 淳人
・フェレット(Mustela putorius furo)に認められた副腎皮質腺癌の1例/山下 智之
・ウサギ(Oryctolagus cuniculi)に認められた組織球性肉腫の2例/伊藤 寿朗

Case study
鑑別診断徹底トレーニング!

高木  哲(麻布大学 獣医学部 獣医学科 小動物外科学研究室)
近藤 広孝(日本大学 生物資源科学部 獣医学科 獣医病理学研究室)
根尾 櫻子(麻布大学 獣医学部 獣医学科 臨床診断学研究室)
金井 詠一(麻布大学 獣医学部 獣医学科 小動物外科学研究室)

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配送料715円(税込)×4回分2,860円(税込)が無料になります!

より多くの「がん」で苦しむ動物たちを救うために!

『VETERINARY ONCOLOGY』は、明日からの実践に活かせる内容をお届けします。
獣医療の進歩と動物たちの高齢化にともない、今後ますます増え続ける「がん」を理解し、適切な診療を行うための知識とテクニックを年4回の特集を連載で掲載します。

バックナンバー紹介

  • No.33(2022年1月号)

    犬と猫の乳腺腫瘍
    乳がんで苦しむ犬・猫をゼロにする

  • No.34(2022年4月号)

    部位別 画像診断カラーアトラス 1
    画像所見から鑑別診断へ

  • No.35(2022年7月号)

    部位別 画像診断カラーアトラス 2
    画像所見から鑑別診断へ