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「人と動物の関係」の学び方 -ヒューマン・アニマル・ボンド研究って何だろう-
《10003159》


販売価格: ¥ 4,290円(税込)


興味深い入門書! 格好の手引書! 翻訳書を除き、このテーマに関する“国内初の本格的な本”です

■内容紹介
獣医師、動物看護師、トリマー・グルーマー、トレーナー、ショップ関係者、獣医学部生、ペット専門学校生、医師、看護士、教育・福祉関係者、一般学生、飼主さん…あらゆる立場の皆様に、興味深くお読みいただけます!

少子高齢化・核家族化に伴うペットの存在感の高まりやサービス・ドッグに対する社会的理解など……大きく変わり始めた「私たちと動物の関係」について、多様な観点から学ぼうとする動きが、いま起こっています。その詳細を、わが国の第一線研究者がわかりやすく解説します!


■目次

【第1章】ヒューマン・アニマル・ボンド(HAB)研究とは
本格的に動き出したHAB研究
HAB研究の歴史

【第2章】「人と動物の関係」がもたらす多くのもの
動物のもつ、多彩な優れた能力
阪神淡路大震災に見る、人と動物の関係の“あるべき姿”
「動物飼育実態調査」から見た、子どもの心の発達
ペットロスを考える-もうひとつの観点から-

【第3章】アニマル・セラピーの現場から
ペットが、人の健康に果たす役割
「動物の助けを借りた心理療法」とは
「動物の助けを借りた心理療法」の実際例
アニマル・セラピーを考える

【第4章】「人と動物の関係」”を科学的に解明する試み
行動観察の基礎
行動観察の実施とデータ分析
行動観察の注意点
ペットは飼主のストレスを軽減するか?-「ストレス」と「ソーシャルサポート(社会的支援)」の研究から-
人とペットの関係を評価する尺度
人とペットの関係を評価する尺度-作り方と使い方-
高齢者とペットとの関係
幼児の発達段階における動物の役割-人と動物のかかわりの測定方法-
社会の中のペット

【第5章】「人と動物の関係」に秘められた長い歴史
動物たちが、人間社会にもたらしてきたもの
ヒュ-マン・アニマル・ボンドの進化学


編著:桜井富士朗(桜井動物病院長・帝京科学大学教授)/長田久雄(桜美林大学大学院国際学研究科教授)
サイズ:A5判並製(ソフトカバー) 290頁
発行年月日:2003年02月20日