- TOPページ
- 【SOLD OUT】FV21 猫の疾病【第2版】Feline Patient
【SOLD OUT】FV21 猫の疾病【第2版】Feline Patient
《10003829》
販売価格: ¥ 8,800円(税込)
猫は小型の犬と同じではない。各疾患の概要にはじまり、診断、治療および予後までを、ポイントをおさえわかりやすく解説
◆142疾患の診断から治療・予後までを網羅
◆新たな疾患項目だけでなく、さらに臨床手技・外科的手技についても解説
◆付録には、すぐに役立つ薬用量や正常検査値等を掲載
◆持ち運びが便利で、置く場所を選ばず、小事典として利用できる
お得な価格でご提供!
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
旧価格:17,485円(税込)
→ForVET価格:8,640円(税込)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
■内容紹介
◆142疾患の診断から治療・予後までを網羅
◆新たな疾患項目だけでなく、さらに臨床手技・外科的手技についても解説
◆付録には、すぐに役立つ薬用量や正常検査値等を掲載
◆持ち運びが便利で、置く場所を選ばず、小事典として利用できる
【監訳者のことばより抜粋】
よく言われることだが、 猫は小さな犬ではない。猫は形態のみならず、 行動、 性格、 生理機能、 代謝、 感染症の種類、 薬物に対する反応等々、 他の動物とは異なる非常にユニークな動物である。ここに猫の臨床獣医学が独立する必要性がある。
「TheFelinePatient 猫の疾病」の初版が発刊されて5年が経過した2003年、 待望の第2版が出版された。生化学、 分子生物学、 遺伝学などの周辺科学、 あるいは医療機器の進歩が著しい現代社会においては、 5年間という時間は、 猫の臨床獣医学の内容に、 新しい診断・治療・予防法を追加することで、 1冊の別の本が出来上がるだけの時間であった。日々の診療に忙殺される多くの臨床獣医師が、日々進歩する猫の臨床獣医学を体系的に更新していくことはたいへんな努力を要することである。毎日、 新しい難問題を与えられる学生の如く、 眼前の実際問題の解決を次々と迫られる臨床獣医師にとって、 最新の知識を整理された形で手元に置くことは非常に有益なことである。第2版では症候と疾患の説明のみならず、 実際の猫の臨床において用いられる機会の多い主な臨床手技と手術手技についても解説が加えられている。猫の診療を担当する臨床獣医師が、 本書に記載された診断と治療の要点を参考にして、 疾病に対して正しくアプローチし、 正確な診断と適切な治療にたどり着くことを期待する。
■目次
PART1 症候
1 黄疸
2 嘔吐
3 胸水
4 頸部腹側屈曲
5 下痢
6 呼吸困難
7 食欲不振
8 腎-大きさの異常
9 心雑音
10 心肺停止
11 咳
12 体幹の脱毛
13 体重減少
14 多食性体重減少
15 多尿/多渇
16 難産
17 排尿困難と頻尿
18 発熱
19 鼻汁
20 肥満
21 貧血
22 腹水
23 不整脈
24 便秘と重症便秘
25 発作
26 瘻管と結節
PART2 疾病
27 アスピリン中毒
28 アセトアミノフェン中毒
29 アトピー
30 アミロイド症
31 胃虫
32 犬糸状虫症
33 胃毛球
34 エチレングリコール中毒
35 炎症性肝疾患(肝炎)
36 炎症性腸疾患
37 横隔膜ヘルニア
38 外耳炎
39 回虫
40 拡張型心筋症
41 角膜潰瘍と角膜炎
42 下部尿路疾患-特発性
43 肝, 胆管および膵の吸虫
44 肝リピドーシス
45 気胸
46 基底細胞腫
47 狂犬病
48 虚血性脳障害
49 巨大結腸
50 クリプトコッカス症
51 血栓塞栓症
52 喧嘩創傷感染症
53 高血圧症-全身性
54 口腔腫瘍
55 好酸球性肉芽腫症候群
56 好酸球増多症候群
57 甲状腺機能亢進症
58 高所落下症候群
59 拘束型心筋症
60 鉤虫
61 コクシジウム症
62 コクシジオイデス症
63 コバラミン(ビタミンB12)欠乏症
64 肛門嚢の埋伏と感染
65 サイトークゾーン症
66 瘡
67 殺鼠剤中毒
68 サルモネラ症
69 三徴症(三徴炎)
70 ジアルジア症
71 糸球体腎炎
72 子宮蓄膿症
73 指趾の疾患
74 歯肉炎-口内炎-咽頭炎
75 上気道感染症
76 条虫寄生
77 食物アレルギー
78 腎盂腎炎
79 心室中隔欠損
80 膵炎-急性
81 膵炎-慢性
82 膵外分泌不全
83 水腎症
84 髄膜腫
85 スタッドテイル
86 線状異物
87 喘息
88 前庭症候群
89 僧帽弁形成異常
90 大動脈弁下狭窄
91 多発性嚢胞腎
92 チアミン欠乏症
93 中耳炎と内耳炎
94 低カリウム血症
95 糖尿病-ケトアシドーシス
96 糖尿病-単純性
97 動脈管開存
98 トキソプラズマ症
99 尿石症
100 乳腺過形成
101 乳腺腫瘍
102 乳び胸
103 猫伝染性腹膜炎
104 猫白血病ウイルス疾患
105 猫免疫不全ウイルス感染症
106 膿胸
107 ノカルディア症
108 ノミ
109 ノミアレルギー性皮膚炎
110 肺動脈弁狭窄
111 肺虫
112 破歯細胞性吸収病巣
113 バルトネラ症(猫引っかき病)
114 汎白血球減少症(猫伝染性腸炎)
115 鼻咽頭ポリープ
116 皮下脂肪組織炎
117 鼻腔と前頭洞の感染症
118 ヒストプラズマ症
119 肥大型心筋症
120 ビタミンA中毒
121 ビタミンD中毒
122 皮膚寄生虫
123 皮膚糸状菌症
124 皮膚脆弱症候群
125 肥満細胞腫瘍
126 ピレスリンおよびピレスロイド中毒
127 ファロー四徴症
128 ブラストミセス症
129 ヘモバルトネラ症
130 ヘリコバクター感染症
131 扁平上皮癌-皮膚
132 ホルネル症候群
133 末端肥大症
134 慢性腎疾患
135 耳ダニ
136 メトヘモグロビン血症とハインツ小体溶血性貧血
137 免疫介在性皮膚疾患
138 門脈体循環シャント
139 有機リン剤およびカーバメート剤中毒
140 リンパ腫
141 漏斗胸
142 ワクチン肉腫(ワクチン接種部位肉腫)
PART3 臨床手技
143 環椎後頭骨間隙からの脳脊髄液採取
144 口-胃チューブ給餌
145 頸静脈採血-代替法
146 骨髄吸引
147 中心静脈カテーテル留置-頸静脈
148 微細針生検-非吸引手技
PART4 手術手技
149 胃造瘻チューブ挿入
150 会陰尿道造瘻術
151 胸腔ドレーン設置術
152 結腸亜全切除術
153 甲状腺切除術
154 鼓室胞骨切術-腹側アプローチ
155 食道造瘻チューブ挿入
156 深指屈腱切断術
157 恥骨前尿道造瘻術
158 爪切除術
159 乳腺切除術
160 皮下輸液カテーテルの設置
PART5 付 録
A 猫の体表面積換算表
B リンパ腫の化学療法
C 正常猫と後天性疾患猫の心エコー検査値
D 猫の房室拡張-心電図所見
E 獣医療法食
F 検査手法
G 薬剤処方集
H 検査正常値
監修:猪熊 壽(山口大学農学部)
翻訳:大島 慧(日本動物用医薬品協会)
著者:Gary D.Norsworthy, Mitchell A.Crystal,Sharon Fooshee Grace, Larry P.Tilley
出版:エデュワードプレス
サイズ:A5判 約770頁 並製本 写真:94点 図表:44点
発行年月日:2004年12月17日
ISBN:4-899-95297-X