すべての獣医師のためのPoint of care超音波～超音波次世代テクニック～
監修 中島 尚志（HJS代表）
【仕様】A4判／並製本／約112頁／オールカラー
●皮膚、呼吸器、神経、運動器、眼科、救急など、超音波検査の適応が広がる！
●超音波検査の適応を広げることで、動物や飼い主の負担を軽減できる！
●3D超音波など次世代の検査法も紹介！
Point of careとは？
患者を専門施設には送らず、その傍らで迅速に検査を行うことで、非侵襲的かつ移動が可能でリアルタイムな検査ができる超音波検査装置などが用いられます。
Point Of Care Testing（POCT）とは、臨床現場即時検査と呼ばれ、検査時間の短縮および被検者が検査を身近に感ずるという利点を活かし、迅速かつ適切な診療、看護、疾患の予防、健康増進などに寄与し、ひいては医療の質を被験者のQOLに資する検査とされています。
CONTENTS
1 Point of careと超音波設定
小野 晋株式会社スカイベッツ、
目黒どうぶつ画像診断センター、
日本小動物医療センター、
埼玉動物医療センター
2 腹部の先制スクリーニング
超音波検査
竹内 充彦超音波検査
獣医画像診断サービス
3 皮膚腫瘍の超音波検査
栗原 学マッセイ大学・LIVES
4 呼吸器（気道）の超音波
末松 正弘AMC 末松どうぶつ病院、
鹿児島大学共同獣医学研究科、
獣医外科学分野、
獣医循環器学会認定医
5 神経領域の超音波検査
高橋 暢洋たかはし動物病院
6 運動器の超音波検査
枝村 一弥日本大学獣医外科学研究室
准教授
日本大学動物病院整形外科
小動物外科専門医
7 眼の超音波検査
小野 啓パル動物病院
8 救急疾患におけるPOCUS
野村 和正大阪どうぶつ夜間急病センター
9 心臓の超音波検査
～右側傍胸骨左室長軸像でどこまで分かるか～
井坂 光宏～右側傍胸骨左室長軸像でどこまで分かるか～
酪農学園大学伴侶動物外科
循環器科 准教授
アジア獣医内科学 循環器専門医
10 超音波次世代検査法
井坂 光宏酪農学園大学伴侶動物外科
循環器科 准教授
アジア獣医内科学 循環器専門医
