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Small Animal Dermatology 39号(2016/5月号) いまさら聞けない抗炎症薬・ 免疫調整剤「17」のキーワード
《00071605》


販売価格: ¥ 6,285円(税込)


臨床獣医師のための小動物皮膚科専門誌 隔月刊「SMALL ANIMAL DERMATOLOGY」


●皮膚科診療の視野を広げるTips(秘訣)が詰まっています!
2014~2015年の小誌特集シリーズでは,一つの疾患を「病態」「検査」「診断」「治療」「飼い主への説明」といった形に分け,詳細な解説を行ってきました。この構成は,皮膚科の教科書と同じように,最もスタンダードな構成の形といえます。
2016年からの新特集シリーズでは,これまでご紹介してきたスタンダードな手法をもとにしつつも,さらにアドバンスドな内容を紹介するべく,“視野を広げる皮膚科診療のTips(秘訣)”を特集テーマといたします。「年齢」「品種」「薬剤」「季節性」……etc,皮膚科診療に求められる要素をさまざまな切り口から解説していくことで,読者の先生方にとって有益な情報をご提供していきたいと考えております。

●皮膚科の勉強をより快適に,分かりやすく!
皮膚科診療は,皮膚に現れる皮疹の見極めから始まります。新特集シリーズでは,これまでよりも大きくみやすい皮疹の画像を配置することで,皮疹を見極める力の向上を目指しています。
また,診断や治療の流れを頭に入れやすいよう,フローチャートや表を多用する,読み手にとって優しい構成なのも特徴です。


本誌の一部をご試読いただけます。


視野を広げる皮膚科診療のTips(秘訣)
第3回 いまさら聞けない抗炎症薬・免疫調整剤
「17」のキーワード
総監修:柴田久美子

【特集:Feature】
◆副腎皮質ステロイド◆
○副腎皮質ステロイドってどんなクスリ? / 折戸謙介
○犬に対する副腎皮質ステロイドの適応疾患と用量は? / 柴田久美子
○副腎皮質ステロイドの使用で予想される副作用とその対応は?
/ 柴田久美子
○副腎皮質ステロイドの長期投与モニタリング / 村山信雄
○副腎皮質ステロイドが効きにくいときにどう考えればよいか?
/ 佐藤理文
○こんな症例が来院したら
~急いで副腎皮質ステロイドを投与すべき?~ / 佐藤理文
○猫への副腎皮質ステロイドの適応は? / 神田聡子

◆シクロスポリン◆
○シクロスポリンってどんなクスリ? / 折戸謙介
○犬に対するシクロスポリンの適応疾患と用量は? / 柴田久美子
○シクロスポリンの使用で予想される副作用は? / 柴田久美子
○犬アトピー性皮膚炎における副腎皮質ステロイドからの切り替え方法
/ 村山信雄
○猫の?痒症へのシクロスポリンの使い方 / 佐藤理文

◆アザチオプリン◆
○アザチオプリンってどんなクスリ? / 折戸謙介
○アザチオプリンの適応疾患と用量,副作用は? / 神田聡子

◆その他の抗炎症薬・免疫調整剤◆
○免疫調整剤としてのテトラサイクリンとニコチン酸アミドとは?
/ 神田聡子
○免疫調整剤としてのドキシサイクリン/ミノサイクリンとは?
/ 神田聡子
○NEW TOPICS アポキル錠のFAQ / 監修:柴田久美子

◆その他の抗炎症薬・免疫調整剤◆
○食物アレルギーを併発した犬アトピー性皮膚炎に対しステロイドからシクロスポリンへの切り替えを行った1例 / 笠井智子
○シクロスポリンが奏効した非ノミ非食物性アレルギー性皮膚炎の猫の1例
/ 石田琳瑛

【連載:Serialization】
○皮膚病変の観察学 第3回
色調の変化 / 江角真梨子
○イラストで理解する皮膚免疫のしくみ 第2回
皮膚免疫を理解するための基本(登場人物)を整理する②リンパ球
/ 大森啓太郎
○皮膚科の薬物有害反応 第5回(最終回)
治療 / 村山信雄
○伴侶動物の美容を科学する 第2回
スキンケアと保湿剤 Pert1 / 島田健一郎
○エキゾの皮膚病 第11回
オカメインコの高エネルギー性外傷,ウサギへのマダニ類の寄生
/ 進藤祐介
○COLUMN 皮膚科学UP To DATE 第6回
アトピー性皮膚炎の最新病態学⑤
~アトピー性皮膚炎とマイクロバイオーム~ / 小林哲郎

【その他:Another Topics】
○巻末特別企画
アポキル錠がやってくる!
~犬アトピー性皮膚炎に対する革新的な治療戦略~ / 伊從慶太
○Information
○次号予告


出版:エデュワードプレス
サイズ:A4判 112頁
発行年月日:2016年5月15日