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【SOLD OUT】小動物の神経疾患救急治療
《10003993》
販売価格: ¥ 32,450円(税込)
どう診断してどう対応する?「なに?」を解明して神経救急疾患に即時対応できる「アプローチ法」を身につける
<目次>
●監訳者序文
●編著者序文
●略号
【第1部】入院および神経疾患の診断的検査
● 第1章 神経救急疾患の検査
・はじめに
・予備的調査の実施
・既往歴
・神経学的検査の目的
・病変の局在の理論的根拠と根本的原理
・病変の局在化への体系的アプローチ
・鑑別診断リストの確立方法
・次に何をするのか?
●第2章 呼吸および心血管系の支持
・はじめに
・人工気道の挿入
・呼吸
・換気
・換気中の患者のケア
・循環系:神経疾患患者の心血管維持
● 第3章 重症の神経疾患症例の代謝についての評価
・はじめに
・一般的なアプローチ
・特異な神経徴候でよくみられる代謝異常
● 第4章 神経学的救急疾患の画像診断
・はじめに
・単純X線撮影検査
・脊髄造影法
・高度な画像検査
● 第5章 脳脊髄液検査
・はじめに
・脳脊髄液採取手技
・サンプルの取扱い方法
・標準分析法
・正常脳脊髄液および医原性変質
・異常脳脊髄液検査結果の解釈
・追加検査
【第2部】判断
● 第6章 鈍麻,昏迷および昏睡
・はじめに
・神経解剖的基礎
・神経学的評価
・特異的な診断的検査
・鈍麻,昏迷および昏睡の一般的な原因
● 第7章 発 作
・はじめに
・発作患者の神経学的評価
・てんかん発作の鑑別診断
・てんかんの診断とその原因
● 第8章 運動関連性の虚弱と虚脱
・はじめに
・神経筋疾患が原因となる虚弱や虚脱に関する基本的な神経解剖学
・神経学的評価
・神経・筋の虚弱および虚脱に対する鑑別診断
・運動誘発性虚弱および虚脱の原因となる一般的な神経筋疾患
● 第9章 運動失調
・はじめに
・神経解剖的基礎
・神経学的評価
・鑑別診断
・運動失調の一般的な原因
● 第10章 急性の不全麻痺および麻痺
・はじめに
・神経解剖的基礎
・神経学的評価
・鑑別診断
・急性不全麻痺および麻痺の原因となる下位運動ニューロン単位
● 第11章 脊髄痛
・はじめに
・脊髄痛に関する神経解剖学
・神経学的評価
・病変部位に応じた脊髄痛の特徴的な所見
・鑑別診断
・脊髄痛を引き起こす一般的な原因
● 第12章 急性盲目
・はじめに
・関連した適切な神経解剖学
・神経解剖学的局在
・鑑別診断
・診断的アプローチ
・末梢性盲目の一般的な原因
● 第13章 急性の振戦と不随意運動
・はじめに
・神経解剖的基礎
・神経学的評価
・鑑別診断
・診断アプローチ
・急性の振戦および不随意運動の一般的な原因
・犬種特異的に生じる発作性の運動障害
● 第14章 捻転斜頸と眼振
・はじめに
・神経解剖的基礎
・神経学的評価
・鑑別診断
・急性末梢性前庭疾患の一般的な原因
・急性中枢性前庭疾患の一般的な原因
● 第15章 頭部と顔面の急性障害
・はじめに
・瞳孔不同
・開口障害
・Dropped Jaw(下顎の下垂)
・咀嚼筋の萎縮
・顔面神経麻痺
・喘鳴および発声障害(Stridor and Dysphonia)
・嚥下障害と逆流(Dysphagia and Regurgitation)
● 第16章 不全単麻痺および跛行を呈す神経学的原因
・はじめに
・神経解剖的基礎
・鑑別診断
・整形外科学的検査と神経学的検査
・診断検査
・急性/亜急性の前肢単不全麻痺における一般的な原因
・急性/亜急性の後肢単不全麻痺における一般的な原因
【第3部】救急疾患各論
● 第17章 脳血管障害
・はじめに
・病因/病態生理
・臨床徴候
・鑑別診断
・診断
・脳卒中における基礎原因の同定
・治療
・予後
● 第18章 虚血性脊髄症
・はじめに
・病因/病態生理
・臨床徴候
・鑑別診断
・診断
・治療
・予後
● 第19章 中枢神経系の感染性疾患と炎症性疾患
・はじめに
・髄膜脳脊髄炎
・シグナルメントおよび病歴
・臨床徴候
・鑑別診断
・診断
・治療
・予後
● 第20章 頭部外傷
・はじめに
・病因/病態生理
・臨床評価
・診断
・治療
・予後
● 第21章 脊椎外傷
・はじめに
・病因/病態生理
・臨床徴候
・鑑別診断
・診断
・治療
・予後
● 第22章 急性椎間板疾患
・はじめに
・病因/病態生理
・臨床徴候
・鑑別診断
・診断
・治療
・予後
・猫の椎間板疾患
● 第23章 てんかん重責状態
・はじめに
・病因/病態生理
・臨床徴候
・鑑別診断
・診断および治療
・予後
・在宅でのてんかん重責状態患者
● 第24章 重症筋無力症
・はじめに
・病因/病態生理
・臨床徴候
・鑑別診断
・診断
・治療
・予後
● 第25章 破傷風とボツリヌス中毒
・はじめに
・病因/病態生理
・臨床徴候
・鑑別診断
・診断
・治療
・予後
● 第26章 頭蓋内腫瘍と二次性病理的影響
・はじめに
・病因/病態生理
・臨床徴候
・鑑別診断
・診断
・治療
・予後
● 第27章 代謝性脳症
・はじめに
・電解質異常
・脳症
・体温調節障害
● 第28章 神経中毒(毒性)
・はじめに
・一般治療の原則
・特殊な神経毒
・神経興奮性毒
・神経抑制性毒
【第4部】特異的治療の課題
● 第29章 救急神経麻酔
・はじめに
・頭蓋内疾患
・脊椎・脊髄疾患
・神経筋疾患
・長期間の挿管と機械による換気のための鎮静/麻酔
・診断手法において考慮すべき具体的事項
● 第30章 神経疾患の患者の疼痛管理
・はじめに
・頭蓋内疾患
・脊髄疾患
・神経障害性疼痛
・神経筋疾患
● 第31章 輸液療法
・はじめに
・一般的ガイドライン
・救急段階(蘇生段階)での輸液療法
・補正段階/再水和
・維持段階
・神経疾患における特殊な輸液と電解質バランス異常
・輸液療法の原則
● 第32章 術後の支持ケアおよび身体(理学療法的)リハビリテーション
・はじめに
・支持ケア
・身体リハビリテーション
● 付 録
・付録1 救急用薬剤使用方法
・付録2 単位および基準範囲
・付録3 輸血監視シート
●参考文献
●索引
●著者一覧
●監・翻訳者一覧
編著:Simon Platt・Laurent Garosi
監訳:徳力幹彦
A4判/上製/672頁/オールカラー
ISBN:978-4-89995-950-2
発行年月日:2019年1月11日