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パピークラス&こねこ塾スタートBOOK
《10004088》
販売価格: ¥ 8,800円(税込)
写真でわかる!しつけの基礎知識と問題行動へのアドバイスがすぐできる!
公益社団法人 日本動物病院協会(JAHA)
こいぬこねこの教育アドバイザー(CoCoアドバイザー)養成講座 認定教本
<気になる内容は?>
本書の詳細はこちらをご覧ください!
正しい知識を身につけ、子犬、子猫と飼い主を理想的な生活へと導く
●子犬と子猫のケアとしつけ方、飼い主への指導方法の基礎がこの1冊でまるっとわかる!
●パピークラス・こねこ塾(子犬子猫教室)の企画の仕方から実際のプログラム例まですぐに使える情報が満載!
●初版では子犬だけだった情報を子猫のしつけ教育に関する知識も大幅に加筆。オールカラーで写真展開中心にリニューアル!
●子犬のための「パピークラス」と子猫のための「こねこ塾」を開催したいと考える獣医師・動物看護師には必ず読んでほしいプロ向けの指導書決定版!また、教室を開催しなくても日々の診察時にも役立ちます!
本誌の一部をご試読いただけます。
【CONTENTS】
■序章 こいぬこねこ教育アドバイザーとは
●こいぬこねこ教育アドバイザーを目指す方へ
・ゴールは動物と人との間によい関係を築くこと
・そもそも「ペットのしつけ」とは?
・こいぬこねこ教育アドバイザーとは
●動物病院( 獣医師・動物看護師)が担う役割
・適切な飼育環境の提供と問題行動予防に関する飼い主教育
・心理的健康にも配慮した診察や治療
・誕生から看取りまで幸せなペットライフをサポートする
・認定者の活躍について
・こいぬこねこの教育アドバイザー養成講座の概要
・認定者の紹介
◆動物福祉の5原則 5つの自由( Five freedoms)
■第1章 子犬の教育・しつけの基礎知識
●子犬を迎える前に
・犬種による特性や好発疾患
・入手時期と入手ルート
●子犬の適切な飼育環境
・室内飼育を勧める
・室内環境を整える
・子犬の適切な食事を理解する
・食事の与え方の注意点
・健康管理への働きかけ
・心身の健康のために散歩が必要
・散歩に必要な物
●遊びの重要性
・遊びの効果
・代表的なおもちゃと遊び方
・おもちゃに興味を示さないとき
・家の中でできる遊び
・遊びを通して教育できること
・ボール遊びのルール例
・「ひっぱりっこ」のルール例
◆よいブリーダーとは
◆室内で子犬を自由にするために
■第2章 子犬の困った行動
●犬の問題行動とは
・犬にとって適切な生活環境や刺激を与えることが解決策
●甘咬み
・甘咬み対処の予防と重要性
・子犬の甘咬み対処法
・子犬の甘咬みに対してしてはいけないこと
・カムアットレーニング
・うまくいかない場合
・カムアットレーニングの応用
●排泄の失敗
・排泄トレーニングの基本
・間違った場所で排泄してしまった際の対処
・してはいけない対応
・うまくいかない場合
●いたずら
・子犬が生きていくために必要な多くのことを学習する時期
・毎日噛んでもよいものを与える
・噛んでほしくないものを犬の近くに一切置かない
・人の日用品はおもちゃとして与えない
・口にしているものを繰り返し取り上げない
・おもちゃなどを使って「ちょうだい」の練習をする
・ちょうだいトレーニング
・うまくいかない場合
◆パピークラスでのちょうだいトレーニング
■第3章 パピークラスの開催
●子犬期に動物病院で行えるしつけサポート
・犬のしつけに関する動物病院の役割
・飼い主と子犬にやさしい獣医療を提供をするために
・動物病院でできるしつけサポートの種類と方法
●パピークラスの目的と効果
・パピークラスの効果
・子犬教育の目的と方法
・子犬教育のゴールとは?
・高齢動物が増加している今こそ、パピークラスが重要
●パピークラスの実際の流れ・プログラム例
・パピークラスの企画・運営管理
・パピークラスの当日の流れ
・3つのプレゼントとその意義
●子犬の社会化プログラム
・社会化期とは
・お散歩デビューとワクチンのジレンマ
・パピークラスでの社会化プログラムの実践
・人への社会化
・他人に対する攻撃行動の予防
・触れ合い中の事故に注意
・子犬を連れて外出しよう
・子犬の社会化トレーニングの手引き
・社会化トレーニングの注意点
・初対面の犬をいきなり触らないことを常識にする
・さまざまな刺激に慣れさせる
・玄関チャイムに対する吠え行動の予防
・犬との社会化
・パピークラスでの子犬同士の遊びの時間( プレイセッション)
・できるだけ大きさ、月齢、気質が近い相手と遊ばせる
・生涯にわたり、楽しく社会化プログラムを実践すること
●子犬のハンドリングプログラム
・必要なケアを快く受け入れてくれるように行う
・子犬の体全体を触る
・ブラッシングをする
・体拭き・足拭きをする
・歯みがきのためのマズルコントロール
・首輪・リードのつけ外し、リードのもち方の練習をする
・マナーウエアをつける
・抱っこの仕方の練習
・歯みがきをする
・歯みがきの手順
・ハンドリングのポイント
●子犬のコミュニケーションプログラム
・信頼関係の構築は、子犬と楽しく遊ぶこと
・飼い主の合図を理解し、従うようにトレーニングする
・アイコンタクト
・手の誘導についてこさせる
・おいで
・クレートトレーニング
◆パピークラスの効果
◆病院でのプラスのイメージを維持することが大切
◆自宅でも練習をしてもらいましょう
◆社会化期にしておきたいこと
◆子犬のうちに慣らしておきたい人
■第4章 子猫の教育・しつけの基礎知識
●子猫を迎える前に
・猫種によって外観や気質に違いが見られる
・性別や入手時期による特徴
●子猫の適切な飼育環境
・室内飼育を勧める
・室内飼育の猫に必要なものを理解する
・排泄しやすい快適なトイレ
・行動欲求を満たせる爪とぎ
・外界の刺激を得られる安全な場所
・上下運動ができるスペース
・安心して隠れたり、眠ることができるスペース
・本能を満たす刺激(おもちゃなど)
・社会的刺激(同居動物との触れ合い)
・社会的刺激(飼い主との触れ合い)
●子猫の社会化
・社会化とは
・人と仲よく暮らすには
・猫と一緒に暮らすために
・猫のいる家庭に新たに猫を迎え入れる際の注意点
・猫以外の動物と暮らすには
◆猫が好む爪とぎは?
◆脳の発達期の経験が社会性を決定する
◆学習理論
■第5章 子猫の困った行動
●猫の問題行動とは
・飼い主が感じる問題行動の多くが、猫にとっては正常行動
●遊びによる攻撃行動
・子猫の遊びは正常な発達に不可欠な行動
・手足を使った遊びをしない
・おもちゃを使って十分に遊ぶ
・人の手足に向かってきたときには「止まる、隠す、立ち去る」
・猫同士で遊ばせる( 相性や感染症に注意)
・「スイッチオン」のときには触らない
●爪とぎ
・爪とぎの役割
・猫が気に入る爪とぎを準備する
・不適切な場所で爪とぎができないようにする
・その他の方法
◆罰について
◆猫が好む爪とぎとは
■第6章 こねこ塾の開催
●こねこ塾の目的と効果
・子猫にやさしい診察をするための必要な準備
・過剰なストレスを減らし、診察や治療を受けやすくする
●こねこ塾の実際の流れ・プログラム例
・こねこ塾の当日の流れ
・こねこ塾のプログラム例
●子猫が動物病院に来やすくなる工夫
・子猫期から飼い主ができる心掛けがある
・キャリーケースに慣らす
・慣れたにおいのついたタオルを持参
・来院時は空腹にして、好物と慣れた容器を持参
・日頃から全身を触る習慣をつけてもらう
・同居猫がいる場合は帰宅後しばらく隔離してもらう
●子猫の適切な健康管理
・ワクチンの説明
・不妊・去勢手術の説明
・デンタルケアの説明
・マイクロチップと迷子札の説明
●子猫の社会化プログラム
・社会化不足は問題行動や体調不良の引き金に
・キャリーケースに慣らす
・キャリーケースでの社会化が役立つ場面
・こねこ塾で出している宿題
●子猫のハンドリングプログラム
・体中を触る
・ブラッシング
・爪切り
・クリップノシス
・歯みがき
・投薬
・トリック(芸)を教える
◆猫も喜んで 動物病院に来るようになる?
◆キャリートレーニングがうまくいかないとき
◆猫のキャリーケース散歩の注意点
■Column
・子犬から自由を奪い、飼い主さんが安心するのは間違い
・どんぐりクラブ「 子どもは遊びと 群れの中で育つ」
・心理的トラウマを 与えないように診察には 細心の注意を!
・散歩中の 触れ合い活動
■付録 動物病院嫌いにさせない診察時の対応例
・病院嫌いの犬や猫をつくらない対応
・動物病院でパニックになる犬への対応
著:村田香織(もみの木動物病院)
出版:エデュワードプレス
サイズ:A4判 並製 208頁 オールカラー
ISBN:978-4-86671-070-9
発行年月日:2019年7月15日