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よく診る犬の疾患・猫の疾患60
《10004039》


販売価格: ¥ 9,324円(税込)


雑誌「as」連載記事「もっと知りたい学びたい 犬の30疾患」「もっと知りたい学びたい 猫の30疾患」をまとめた一冊


小社刊行の動物看護師向け雑誌「as」連載記事「もっと知りたい学びたい 犬の30疾患」(1999年7月~2001年12月)と「もっと知りたい学びたい 猫の30疾患」(2002年4月~2004年9月連載)を基にして事項をアップデート!


■内容紹介
犬と猫のよく受診のある基礎的な60疾患をとりあげ,動物看護学生・動物看護師が手軽に手に取れ,容易に理解できる内容。
来院したクライアントに簡単な説明ができるような知識を学び取れ,飼い主とのコミュニケートの向上を図るための最良の書。
よく出会う疾患を原因・症状・診断治療・予防の順にイラスト・写真を多用し,いまさら聞けない問題点もやさしく解説。
疾患の知識の整理,スキルチェック・看護計画立案に最適。

■目次
◆まえがき
◆犬の疾患
1.アレルギー
2.熱射病と日射病
3.外耳炎
4.角膜炎
5.脱臼
6.骨折
7.回虫症と鉤虫症 内部寄生虫症Ⅰ
8.鞭虫症と条虫症 内部寄生虫症Ⅱ
9.フィラリア症 内部寄生虫症Ⅲ
10.疥癬症と毛包虫症 外部寄生虫症
11.膿皮症
12.脂漏症
13.腸炎
14.クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)
15.前立腺肥大
16.子宮蓄膿症
17.乳腺腫瘍
18.股関節形成不全
19.ジステンパー
20.肛門嚢炎
21.心不全
22.糖尿病
23.尿路結石症
24.膀胱炎
25.白内障
26.緑内障
27.胃捻転
28.腸閉塞
29.椎間板ヘルニア
30.前十字靭帯断裂

◆猫の疾患
1.ノミアレルギー
2.耳ダニ症
3.疥癬
4.心筋症
5.皮膚糸状菌症
6.?瘡
7.皮下腫瘍
8.腎不全
9.猫下部尿路疾患
10.巨大結腸症
11.肝リピドーシス
12.甲状腺機能亢進症
13.猫ウイルス性鼻気管炎・猫カリシウイルス感染症
14.猫汎白血球減少症
15.猫伝染性腹膜炎
16.猫免疫不全症候群
17.猫白血病ウイルス感染症
18.口内炎
19.喘息と気管支炎
20.横隔膜ヘルニア
21.膿胸
22.漏斗胸
23.貧血
24.乳腺腫瘍
25.肥満細胞腫
26.好酸球性肉芽腫症候群
27.コクシジウム症
28.トキソプラズマ症
29.毛球症
30.心因性脱毛

◆索引
まえがきより(抜粋)
人が野生動物を捕獲して飼い、家畜化したのは、人が農耕を始め恒常的に食料を得るためでした。犬や猫は、今でこそ伴侶動物化していますが、その飼養の始まりは、犬は番犬であり、猫はねずみの天敵として人の生活に役立たせるためであったのです。
当初はそれなりに人と犬や猫との間には一定の隔壁があり、互いに領域を侵すことはありませんでした。ところが、近年ではその距離感が全くなくなり、家庭内では人と犬や猫が密着して、家族の一員として暮らしています。
反面、このことにより人は犬や猫を擬人化して扱うようになり、動物としての本能、習性あるいは生理など、適正な飼養管理上の基礎知識が置き去りにされ、ときとして犬や猫に対する無知によって無意味に生命を侵害したり、失わせたりする結果を招いています。
筆者は日ごろ、犬、猫はもとより、その他動物であっても本来の動物性を失わせることなく扱うことが肝要であると思っています。


監修:鈴木立雄(ヤマザキ動物看護短期大学教授,麻布大学名誉教授)
執筆:鈴木立雄,藤野嘉雄,加藤憲一,大下 勲,原 和敏,弓削田直子,齊藤大輔,柿崎仁志,高橋秀児,福井孝夫(執筆順)
出版:エデュワードプレス
サイズ:A4判 並製本 248頁(オールカラー)
発行年月日:2006年01月20日