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小動物 最新 外科学大系1 外傷処置と縫合法
《10003301》
販売価格: ¥ 24,200円(税込)
外科処置の基本である縫合法をマスターするために
創傷管理と縫合法の基礎知識、外傷時の診断と処置法についてをわかりやすく解説!
執筆者
山添和明(岐阜大学)小守 忍(岩手大学)工藤忠明(岐阜大学)伊藤 博(東京農工大学)柴 哲(東京農工大学)中市統三(山口大学)上地正実(北里大学)福島 潮(北里大学)
第1章 皮膚の外傷
1.外傷処置の一般原則
2.創傷の局所治療薬と包帯材料
皮膚の外傷時に必要な基礎的な知識について解説しています。創傷治癒の理論や各種創の処置法、そして局所治療薬や包帯材料などについても詳細に述べられています。
第2章 縫合法
1.縫合材料と縫合法の一般原則
2.一般的な縫合法
1.皮膚縫合法
2.筋肉縫合法
3.腸管縫合法
4.実質臓器縫合法
5.腱縫合法
6.血管縫合法
縫合材料に関する全般的な知識と、皮膚縫合、筋肉縫合、腸管縫合、実質臓器の縫合、腱縫合、血管縫合といった各種縫合法について、具体的な手技をカラフルなシェーマを使って、より詳細にわかりやすく解説しています。
第3章 中枢神経系の外傷の処置
1.脳の外傷
2.脊椎・脊髄の外傷
交通事故、咬傷、落下事故などが原因で起こる脳および脊椎・脊髄への損傷に対する処置法について詳細に説明しています。損傷の分類や病態生理などの基礎理論をはじめ、救急治療や内科的管理および外科療法の治療指針までを豊富な症例写真をもとに解説しています。
第4章 胸部外傷の処置
胸部外傷の病態と臨床徴候について述べ、正確な診断を下すために必要な知識とその対処法について解説しています。とくに胸腔内容物(気体・液体)の診断や対処法、胸壁や胸腔内臓器の損傷に対する処置法について詳しく述べられています。
第5章 腹部外傷の処置
腹部外傷における臓器損傷の鑑別疾患について触れ、実質臓器や管腔臓器の損傷に対する具体的な処置法についてを豊富な症例写真とシェーマによる手技説明により、わかりやすく解説しています。
総監修:山根義久(東京農工大学大学院 共生科学技術研究部教授)
編集:高瀬勝晤(北里大学獣医畜産学部教授)
編集委員:中間實徳(山口大学名誉教授)
南 三郎(鳥取大学農学部教授)
武藤 眞(麻布大学獣医学部助教授)
山村穂積(東京・Pet Clinic アニホス院長)
出版:エデュワードプレス
サイズ:A4判 オールカラー 156頁 上製本
発行年月日:2005年11月18日
ISBN:978-4-89995-358-6