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愛玩動物看護師カリキュラム準拠教科書4巻
《10004204》


販売価格: ¥ 3,850円(税込)


動物看護学概論/人と動物の関係学/生命倫理・動物福祉

本誌の一部をご試読いただけます。



愛玩動物看護師カリキュラム準拠教科書の10巻セットはこちらから


■本書において、記事中の記述に誤りがありました。
詳細はこちらからご確認お願い申し上げます。


【目次】

■動物看護学概論
第1章 獣医療の歴史と概念
1.獣医療の歴史
2.獣医療倫理
3.動物看護の歴史と概念
4.国際的な動物看護師の業務や資格制度の違い

第2章 獣医療における動物看護学の理論と特徴
1.動物看護理論の成立過程
2.動物看護学の成立
3.動物看護学と高等教育
4.本章のまとめ

第3章 国家資格 愛玩動物看護師 誕生への道のり
1.認定動物看護師の誕生
2.動物看護学カリキュラムの構築と愛玩動物看護師の誕生
3.愛玩動物看護師の職能団体

第4章 動物看護の役割と概念
1.動物看護とは
2.動物看護における倫理
3.動物にとっての福祉・健康・QOL
4.看護動物に影響を与える環境要因
5.動物病院における動物看護師の役割
6.動物看護の探求

■人と動物の関係学
第1章 人と動物の関わりの歴史
1.人と動物の関わり
2.文学・芸術における動物:日本
3.日本と西洋における動物との関わりの比較

第2章 現代の人と動物の関わり
1.動物の飼育と利用の現状
2.人の生活に貢献する動物の役割

第3章 動物介在活動・動物介在療法・動物介在教育
1.動物介在活動、動物介在療法、動物介在教育の定義と歴史
2.動物介在活動、動物介在療法、動物介在教育を効果的に実施するには
3.学校飼育動物の目的や実際、愛玩動物看護師の関わり

第4章 人間と動物の関わり
1.人はなぜペットを飼うのか─人が動物をペットとして飼育する理由─
2.ペット飼育の歴史と現状
3.ペットの飼育─人と動物がともに幸せに暮らすために必要なこと─
4.ペットへの愛着と依存
5.ペットロスの定義と対策

第5章 人間の福祉と愛玩動物の関わり
1.動物虐待の定義と背景
2.動物虐待への対処
3.動物虐待の現状と法規制
4.多頭飼育崩壊(アニマル・ホ―ディング)の定義と背景
5.愛玩動物が子どもや高齢者に与える恩恵
6.加齢による飼育困難
7.Veterinary Social Work と動物看護師

■生命倫理・動物福祉
第1章 生命倫理の概念とさまざまな動物観
1.生命倫理の考え方
2.生命倫理と獣医療の関わり
3.動物に対するさまざまな考え方と影響を与える要因
4.動物観の歴史的変遷

第2章 動物福祉の概念
1.動物福祉とは
2.近代の動物愛護運動
3.現代の動物愛護運動
4.動物の権利(animal rights)と動物福祉(animal welfare)
5.日本における動物愛護と世界における動物福祉
6.動物病院での安楽死の考え方

第3章 動物福祉の評価
1.動物福祉の評価とは
2.動物福祉の生理学的指標
3.動物福祉の行動学的指標
4.課題

第4章 動物福祉と社会
1.動物福祉と社会
2.法律と動物福祉
3.経済活動と動物福祉
4.動物福祉教育
5.動物保護活動

第5章 愛玩動物の福祉
1.愛玩動物の飼育の現状と福祉
2.家庭での適正飼養と動物福祉上の問題
3.愛玩動物の繁殖・流通・利用に関する福祉上の問題
4.飼育放棄と飼い主のいない犬・猫の問題
5.愛玩動物福祉のための対策

第6章 産業動物の福祉
1.産業動物福祉改善の歴史と定義
2.産業動物の飼養の概況と動物福祉の課題
3.産業動物における福祉上の主たる問題
4.産業動物に関する国際的福祉基準
5.動物福祉向上の方策

第7章 実験動物の福祉
1.実験動物の福祉と動物実験に関する法規制
2.「3Rの原則」
3.環境エンリッチメント
4.獣医学的ケア
5.実験動物の苦痛の評価
6.安楽死を伴わない動物実験
7.労働安全衛生

第8章  展示動物および使役動物の福祉
1.展示動物の福祉
2.使役動物の福祉─身体障害者補助犬(補助犬)を中心に─

第9章 野生動物の福祉
1.野生動物の福祉
2.野生動物の福祉に関する諸問題
3.対策と課題

索 引


編者:一般社団法人 日本動物保健看護系大学協会 カリキュラム委員会
監修者:川添敏弘
出版:エデュワードプレス
サイズ:B5判、並製、334頁
ISBN:978-4-86671-158-4
発行年月日:2022年2月21日