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愛玩動物看護師カリキュラム準拠教科書6巻
《10004206》
販売価格: ¥ 3,850円(税込)
動物行動学/愛玩動物学/比較動物学
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【目次】
■動物行動学
第1章 動物行動学の基本概念
1-1 動物行動学の発展と行動学研究の4分野
1.動物行動学の成り立ちと発展
2.行動学研究の4分野
1-2 行動の進化と適応
1.行動の進化と適応
2.家畜化に伴う行動学的変化―犬を例として
第2章 維持行動の意味と効果
1.摂食行動
2.飲水行動
3.排泄行動
4.身づくろい行動
5.護身行動
第3章 社会行動
3-1 群れの社会構造
1.動物の社会行動とは
2.群れの構造と行動
3.社会性が不明瞭な動物の集団
3-2 生殖行動
1.哺乳類の生殖戦略
2.性行動
3.母性行動(育子行動)
3-3 コミュニケーション行動
1.動物のコミュニケーション行動と感覚世界
2.犬の視覚・聴覚を用いたコミュニケーション行動
3.猫の視覚・聴覚を用いたコミュニケーション行動
4.犬と猫の嗅覚を用いたコミュニケーション行動
3-4 敵対行動と親和的行動
1.敵対行動
2.親和的行動
第4章 行動発現のしくみ
4-1 行動の動機づけと脳による行動の制御
1.行動の動機づけ
2.脳による行動の制御
4-2 行動の周期性
1.行動の日周リズム
2.行動の年周リズム
3.その他の周期性
第5章 行動の発達と学習
5-1 行動の発達
1.行動の発達科学
2.新生子期(犬)
3.移行期(犬)
4.社会化期(犬)
5.若年期
6.成熟期から高齢期
7.猫の行動発達
5-2 遺伝的要因と環境要因が行動発達に与える影響
1.社会構造の影響
2.母性行動の影響
3.遺伝と環境
5-3 馴化と感作 −学習に影響を与える因子
1.馴 化
2.感作と脱感作
3.般 化
4.学習に影響を与える因子
5-4 古典的条件づけとオペラント条件づけ
1.古典的条件づけ
2.高次条件づけ
3.オペラント条件づけ
4.三項随伴性
5.条件づけの方法と消去
6.反応形成
COLUMN 行動学用語とトレーニング用語
第6章 問題行動と行動診療
6-1 問題行動とは
1.正常行動・異常行動・問題行動とは
2.問題行動の関連因子
3.愛玩動物看護師にとっての臨床動物行動学の必要性
COLUMN 動物の行動の観察記録方法
6-2 問題行動診療とは
1.行動診療とは
2.カウンセリングとコンサルテーション
3.獣医師の役割
4.愛玩動物看護師の役割
5.問題行動の客観的評価法
6.治療プログラムの作成とフォローアップ
6-3 問題行動治療の実際の手順
1.問題行動治療の考え方
2.環境整備(環境操作)
3.行動修正法
6-4 問題行動診療で用いるその他の方法
1.薬物療法
2.不妊手術・去勢手術
3.その他の外科的療法
4.合成フェロモン
5.食事療法とサプリメント
6.基本的なトレーニング
7.問題行動治療の助けになるグッズ
COLUMN 動物病院が嫌いにならないようにするには?
第7章 犬と猫における主な問題行動
7-1 攻撃行動
1.犬の攻撃行動
2.犬の攻撃行動に関係する生得的因子と環境因子
3.猫の攻撃行動
4.猫の攻撃行動に関係する生得的因子と環境因子
5.犬と猫の攻撃行動の治療
7-2 犬の恐怖・不安に起因する問題行動
1.恐怖・不安とは
2.恐怖・不安に起因する問題行動の種類・定義・診断基準
3.恐怖行動・不安行動に関する生得的因子と環境因子
4.恐怖行動・不安行動の治療
7-3 猫の排泄に関する問題行動
1.猫の排泄に関する問題行動の定義・診断
2.排泄に関する問題行動に関連する生得的因子と環境因子
3.猫の排泄に関する問題行動の治療
7-4 犬と猫の常同障害
1.定義・診断
7-5 犬と猫の高齢性認知機能不全
1.定義・診断
2.病因と寄与因子
3.治療 ―進行を抑える―
■愛玩動物学
第1章 犬の歴史・品種・飼養管理
1.歴 史
2.現在の飼育状況
3.犬の活用
4.代表的な品種の特徴
5.飼養管理
6.品種に適したグルーミング
第2章 猫の歴史・品種・飼養管理
1.歴 史
2.現在の飼育状況
3.猫の活用
4.特 徴
5.ライフサイクル
6.代表的な品種の特徴
7.飼養管理
8.品種に適したグルーミング
第3章 血統と血統書
1.血統書の意義
2.血統書の読み取り方
3.血統管理と品種改良
第4章 愛玩鳥の特徴・生態・飼養管理
1.歴 史
2.現在の飼育状況
3.代表的な品種の特徴
4.飼養管理
第5章 ウサギの特徴・生態・飼養管理
1.背 景
2.飼養管理
第6章 げっ歯類 ハムスター・モルモットの特徴・生態・飼養管理
1.背 景
2.ハムスターの分類・生態・特徴
3.ハムスターの飼養管理
4.モルモットの分類・生態・特徴
5.モルモットの飼養管理
第7章 フェレットの特徴・生態・飼養管理
1.背 景
2.飼養管理
第8章 カメの特徴・生態・飼養管理
1.背 景
2.主な品種
3.飼養管理
第9章 エキゾチックアニマルの繁殖過程
1.性周期
2.ウサギ
3.げっ歯類
4.フェレット
5.鳥 類
第10章 使役動物
1.使役動物の歴史と福祉
2.身体障害者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)
3.その他の使役犬
第11章 動物の基本的な取り扱い
1.動物を安全に散歩・運動させ、ふれあわせることの意義
2.基本的グルーミング(シャンプー、ブラッシング、耳掃除、爪切り、 肛門腺処置、口腔内衛生管理など)
3.定期的な予防管理
4.適切な飼養環境やストレスの緩和方法
■比較動物学
第1章 産業動物
1章1 牛
1.歴 史
2.特 性
3.品 種
4.解剖・生理
5.飼養管理
6.牛に多い疾病
1章2 馬
1.歴 史
2.馬の活用
3.現在の飼育状況
4.代表的な品種の特徴
5.解剖・生理
6.飼養管理
7.馬に多い疾病
1章3 豚
1.歴 史
2.品種・特性
3.解剖・生理
4.飼養管理
5.豚に多い疾病
1章4 羊
1.歴史、品種ごとの特性
2.解剖・生理
3.飼養管理
4.羊に多い疾病
1章5 山羊
1.歴 史
2.品種・特性
3.生 理
4.飼養管理
5.山羊に多い疾病
1章6 鶏
1.歴 史
2.品 種
3.解剖・生理
4.飼養管理
5.鶏に多い疾病
1章7 畜産業
1.畜産業とは
2.日本の畜産
3.畜産業の地域による特徴
4.畜産業の生産費の構成割合
COLUMN 産業動物と動物看護師
第2章 実験動物
2章1 実験動物学総論
1.動物実験の目的と配慮
2.実験動物とは
3.実験動物の歴史
4.実験動物関連法規の誕生と発展
5.動物看護師と動物実験
2章2 実験動物の管理学
1.生体因子の管理学
2.遺伝的モニタリングの管理学
3.住居環境因子の管理学
4.物理化学的因子の管理学
5.栄養学的管理学
6.微生物学的管理学(生物学的管理学)
7.動物実験の基本技術
8.動物飼育管理上の注意点
2章3 代表的な実験動物の特性と飼育管理
1.マウス
2.ラット
3.シリアン(ゴールデン)ハムスター
4.チャイニーズハムスター
5.スナネズミ
6.モルモット
7.ウサギ
8.サル類
9.その他の動物
2章4 疾患モデル動物
1.自然発症疾患モデル動物
2.トランスジェニック動物
3.代表的な実験的疾患モデル動物
4.研究資源バンク
2章5 動物実験の代替法
1.代替法とその活用
2.代替法開発の背景と現在の課題
第3章 野生動物
1.野生動物の分類と生物多様性
2.鳥獣害の現状と管理の意義
3.絶滅危惧種の定義に含まれる動物、原因、保全方法やその意義
4.外来生物の定義、在来生態系に及ぼす影響、対策
5.野生動物の救護
6.野生動物救護の対象と内訳
7.野生動物の病気と事故
8.野生動物の救護体制
第4章 展示動物
1.展示動物の意義と動物園などの役割
2.動物園などにおける個体、群管理、行動管理
3.動物園などの施設管理
索 引
編者:一般社団法人 日本動物保健看護系大学協会 カリキュラム委員会
監修者:水越美奈
出版:エデュワードプレス
サイズ:B5判、並製、594頁
ISBN:978-4-86671-160-7
発行年月日:2022年3月4日