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犬と猫の心疾患の薬物療法
《10004222》


販売価格: ¥ 27,500円(税込)


慎重さが求められる心疾患 専門家25人による執筆により薬物の選択や分量の見極めの指針となる一冊

<気になる内容は?>
本書の詳細はこちらをご覧ください!
・基本
病態生理や薬理作用をおさえる
・応用
各臨床家の経験とエビデンスを惜しみなく披露
グレードや合併症症例によって異なる薬剤の選択や有用性を確認できる
実例をもとに施設・獣医師による対処法の違いがわかる

<監修者のおひとりである松本浩毅先生に「新刊書籍 「犬の僧帽弁閉鎖不全症」」とあわせて本書籍のポイントを伺いました>
インタビューの詳細はこちらをご覧ください!
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■本書において、記事中の記述に誤りがありました。
詳細はこちらをご確認お願い申し上げます。


<CONTENTS>
Part1 利尿薬の選択と適応
第 1 章 さまざまな利尿薬
第 2 章 北里大学の処方
「うっ血性心不全に対してフロセミドまたはカルペリチドを使っています」
第 3 章 麻布大学の処方
「フロセミドとスピロノラクトンが中心です」
第 4 章 日本獣医生命科学大学の処方
「主にフロセミドとスピロノラクトンを使います」
第 5 章 東京動物心臓病センターの処方
「ループ利尿薬とサイアザイド系利尿薬を使っています」

Part2 不整脈の薬
第 6 章 治療の変遷と抗不整脈薬の分類
第 7 章 アップストリーム治療とダウンストリーム治療
第 8 章 上室頻脈性不整脈の治療薬
第 9 章 心室頻脈性不整脈の治療薬
第 10 章 徐脈性不整脈の治療薬

Part3 血栓をふせぐ・とかす
第 11 章 血栓形成のメカニズム
第 12 章 血液凝固・線溶系検査
第 13 章 抗血小板薬 ① 薬理編 ② 臨床編
第 14 章 抗凝固薬 ① 薬理編 ② 臨床編
第 15 章 血栓溶解薬 ① 薬理編 ② 臨床編

Part4 血管拡張薬
第 16 章 レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系
第 17 章 アンジオテンシン変換酵素阻害薬
第 18 章 アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬

Part5 急性心不全時の静注強心薬
第 22 章 急性心不全の病態生理
第 23 章 静注強心薬の薬理
第 24 章 循環器内科に救急搬送されてきた!~急性心不全症例への対応~
第 25 章 全身麻酔の最中に!~急性心不全を防ぐ麻酔管理~
第 26 章 心臓外科の周術期に!~静注強心薬の基本的な使用法~

Part6 循環器疾患と麻酔
第 27 章 循環動態に影響する麻酔薬と影響しない麻酔薬

循環器学Q&A
・MR 治療では,利尿薬投入の決断が鈍ることがしばしば……決断のポイントや投与中止のサインを教えてください。
・ピモベンダンの導入と中止のタイミングやコツを教えてください。
・たくさんある肺水腫の治療薬、利尿薬以外はどのように使用すればよいのでしょう?
・全身麻酔中の低心拍は、なぜ起こる? 対処法は?

※本書は、弊社発行の小動物循環器科専門誌 季刊『Veterinary Circulation』に掲載された記事の中で、“心疾患の薬物情報”に関する記事(2013年3号~2016年19号)を加筆修正し、 新原稿を加え再編集したものです。


監修:田中 綾 松本浩毅
サイズ:A4判、並製、288頁、オールカラー
出版:エデュワードプレス
発行年月日:2023年5月1日
ISBN:978-4-86671-196-6