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【SOLD OUT】よくわかる! アニマルセラピー
《10003457》


販売価格: ¥ 5,280円(税込)


AAT・AAAの実践ノウハウを網羅した最高の入門書!


動物と一緒に病院や福祉施設を訪問し、治療プログラムに参加する「動物介在療法(AAT)」や、ふれあい活動を行う「動物介在活動(AAA)」。そのベーシックな知識と実践ノウハウをわかりやすくまとめたアニマルセラピー入門テキストの決定版!
老人ホームや病院、学校などでのケーススタディも豊富に掲載。アニマルセラピーに関心があるすべての人にとって必読の1冊です。


Part1 動物介在療法とは何か?
 第1章 動物介在療法の歴史
  時代を超えてつづられてきた動物介在療法の記録
  アニマルセラピー、近年の歴史
  アニマルセラピーの本来の呼び方は?
 第2章 始めよう
  適性審査の重要性
  賠償責任保険の重要性
  組織化されたセラピー団体
  組織化された団体に所属する利点
  あなたに合った団体の選択
  施設での活動に向けて
  動物介在活動の流れ
  動物介在活動における会話

Part2 セラピー動物の選び方
 第3章 犬
  最良の犬種選び
  犬を用いることによる利点
  犬を用いることによる不利な点
  セラピー活動の現場における犬の問題行動
  セラピー犬の技術
  犬との楽しいトリック
  セラピー犬を用いて教えられる技術
  *Case Study01
  お散歩へ行こう!
   (1)子供に歩くことを教えるプログラム
   (2)歩くことへの動機付けを得た女性
  適切な犬の選択
 第4章 猫
  猫種による性質
  猫を用いることの利点と不利な点
  セラピー猫の技術
  セラピー猫を用いて教えられる技術
  セラピー活動に適した猫の入手方法
  *Case Study02
   療法士を助ける三毛猫とボランティア
 第5章 馬
  馬を用いたセラピー・プログラム
  セラピーに用いる馬の適性審査
  馬を伴わずに治療的乗馬に参加する
  訪問のための馬
  馬を用いることの利点と不利な点
  セラピー・プログラムにおける馬の活用法
  *Case Study03
   セラピー馬とボランティアの活動
  *Case Study04
   乗馬により攻撃的な男性を落ち着かせる
 第6章 農場動物
  セラピー動物としての農場動物
  近代における農場動物を用いたプログラム
  農場動物たちからの恩恵
  農場動物のセラピー活動への適性審査
  農場動物を用いる利点と不利な点
  農場動物を用いて教えられる技術
  *Case Study05
   少女の心を開いた鶏
 第7章 その他の動物たち
  セラピー動物としてのその他の動物たち
  その他の動物の適性審査
  小動物や珍しい動物を用いることの利点
  小動物や珍しい動物を用いることの不利な点
  小動物や珍しい動物を用いて教えられる技術
  *Case Study06
   セラピー鳥を用いた子供の行動治療
  *Case Study07
   ジャービルを用いて教える昼寝の仕方

Part3 訪問先ごとの活動ポイント
 第8章 特別介護施設
  特別介護施設の訪問
  認知症、アルツハイマー病、錯乱
  聴覚障害を持つ人との接し方
  視覚障害を持つ人との接し方
  特別介護施設におけるセラピー活動
  *Case Study08
   セラピー犬による怒りの抑制
 第9章 発達障害者施設
  精神遅滞
  脳性まひ
  自閉症
  発達障害を持つ人々と地域の関係
  発達障害者施設であなたが教えられる技術
  発達障害者施設での動物介在療法の利点と不利な点
  *Case Study09
   自閉症の子供たちとセラピー犬
  *Case Study10
   軽度の精神遅滞の男性を支える
  *Case Study11
   重度の精神遅滞と脳性まひの子供を支える…
 第10章 学校
  プログラムの開発
  *Case Study12
   幼稚園、中学校、そして大学における動物の介在
 第11章 病院
  由緒ある動物介在療法の伝統
  療法としての効果の記録
  病院での動物介在療法のモデル
  病院での動物介在療法の利点と不利な点
  動物介在療法によって得られる効果
  *Case Study13
   医療現場における動物介在療法
 第12章 ホスピスとエイズ患者
  ホスピス
  エイズ患者に対するプログラム
  エイズ患者に対する動物介在療法の利点と不利な点
  エイズとホスピス・プログラムにおける参考例
  *Case Study14
   エイズ患者と彼の愛犬
  *Case Study15
   尊厳ある死
  ホスピスやエイズのプログラムでの活動について
 第13章 刑務所と更生施設
  男性刑務所におけるプログラム参考例
  女性刑務所におけるプログラム参考例
  その他の刑務所でのプログラム
  少年更生施設における動物介在療法
  刑務所や更生施設で教えられる技術
  刑務所や更生施設でのボランティア活動に臨む前に
 第14章 その他の訪問先
  リハビリテーション専門病院
  シェルターで活動するセラピー動物たち
  里親の元で暮らす子供たち
  地域で暮らす高齢者:地域のプログラムと個人宅
  法廷での活動
  *Case Study16
   選択性緘黙症の治療を手伝う犬
  *Case Study17
   里親に預けられた子供の心を開く
  *Case Study18
   地域で暮らす高齢者とセラピー犬
 第15章 セラピー以外での活動
  愛護教育(思いやりの教育)
  学校や地元のイベントにおけるデモンストレーション
  他の動物を助ける活動
  ペットを伴わないボランティア活動

Part4 あなた自身の活動
 第16章 プログラムを始めよう
  動物介在療法プログラムの立案
  地元で活動グループを組織する
 第17章 動物介在療法の近未来
  セラピー団体の増加
  専門性の向上と高い基準の必要性
  教育の機会の増加
  クライアントによる選択
  法的な事柄
  命への尊厳の普及
  より多くの研究の必要性
  情報スーパーハイウェイとペットたち
  動物たちによる未踏の地の開拓
  ペットのサポートにおけるディズニーの役割
  結びとして

*巻末資料
[1]動物介在療法、日本の現状
[2]日本で活動に参加するには?


著:メリー・R・バーチ
監訳:高柳友子
翻訳:山本央子
出版:エデュワードプレス
サイズ:B5判 192頁 並製
発行年月日:2010年4月16日