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犬と猫の健康 メルク・メリアルマニュアル 家庭版
《10003463》
販売価格: ¥ 5,479円(税込)
世界中で愛されるペットオーナー必携の書がついに登場! 犬や猫の健康を望む全ての人たちに
●ペットの健康を守るための予防法が詳しく書いてあります。
●日常生活でペットを病気やケガから守るための方法がわかります。
●ペットを飼いたいと望んでいる人たちのうってつけのガイドとなっています。
●ペットが罹りやすい病気を網羅しています。
●救急治療・中毒・よく処方される薬剤・ワクチン接種などの情報も満載です。
●ペットオーナー様はもちろん、動物病院待合室用、動物看護スタッフ教育用としても最適です。
推薦のことばより
1955年に最初に刊行された「メルク/メリアル獣医マニュアル」は、獣医師が動物の健康管理に関して最も包括的で信頼できる本として使用されてきました。その後、世界中の著名な獣医学専門家により、丁寧に見直され、新しい情報を加え改訂を繰り返されてきました。そして「メルク/メリアル獣医マニュアル」の最新版を元に、アメリカで2007年に「メルク/メリアル:ペットの健康マニュアル - 家庭版」が刊行されました。半世紀以上もの間獣医師に提供されてきた情報と同じく、ペットの飼い主に分り易い言葉でペットの一般的な全ての疾患を包括的でかつ最新で、さらに信頼できる情報を提供しています。この世界的な名著の中から犬・猫の部分を取り上げて日本語に翻訳されたのが「犬と猫の健康 メルク・メリアルマニュアル(家庭版)」という本です。このすばらしい内容を、日本語で読めることは日本のペットの飼い主をはじめとして犬・猫に関わる全ての人々に役立つことは間違いありません。また、犬・猫と我々人間との関係の向上に貢献できることでしょう。
中間實徳先生を中心に監訳を担当された、内藤善久先生、阿久沢正夫先生は、それぞれ国立大学獣医学科の教授を務めておられた私の大先輩の先生方です。先生方は、犬・猫の健康管理や急患の介護、中毒を含む応急手当、癌や安楽死など広範な正しい情報を日本の人々に広く提供したいと言う強い思いをお持ちであったと思われます。700ページに及ぶ内容をペットの飼い主に分り易い言葉に訳出されましたことは、大変な労力と強い意思によるものと監訳、翻訳された先生方と共に出版元である株式会社インターズーの関係者に敬意を表したいと思います。
人間の保護のもと飼育されている犬・猫にとって必要とされるものとして、個々の習性などの正しい理解、病気の予防、適切な環境や生活の質があります。「犬と猫の健康 メルク・メリアルマニュアル(家庭版)」は、犬・猫を愛してやまない人々が必要としている情報を提供してくれます。常にこの本を傍らに置き役立てて頂きたいと思います。
奈良県・中山獣医科病院院長
医学博士・獣医学博士 中山正成
目次
I部 犬の基礎知識
1章 犬の解説と身体の特徴
2章 犬種選びと家族として迎える準備
3章 日常の世話と繁殖
4章 行動学
II部 犬の疾患
5章 血液の疾患
6章 心臓と血管の疾患
7章 消化器の疾患
8章 ホルモン性疾患
9章 眼の疾患
10章 耳の疾患
11章 免疫疾患
12章 骨、関節および筋肉の疾患
13章 脳、脊髄および神経の疾患
14章 生殖器系の疾患
15章 肺と気道の疾患
16章 皮膚疾患
17章 腎臓と泌尿器の疾患
18章 代謝障害
19章 体の多臓器を冒す疾患
III部 猫の基礎知識
20章 猫の品種と身体の特徴
21章 猫選びと住居環境
22章 日常の世話と繁殖
23章 行動学
IV部 猫の疾患
24章 血液の疾患
25章 心臓と血管の疾患
26章 消化器の疾患
27章 ホルモン性疾患
28章 眼の疾患
29章 耳の疾患
30章 免疫疾患
31章 骨、関節および筋肉の疾患
32章 脳、脊髄および神経の疾患
33章 生殖器の疾患
34章 肺と気道の疾患
35章 皮膚の疾患
36章 腎臓と泌尿器の疾患
37章 代謝障害
38章 体の多臓器を冒す疾患
V部 犬と猫を飼うための知識を深める
39章 緊急事態
40章 診断検査と画像診断
41章 感染症
42章 動物から人へ広がる病気(人と動物の共通感染症)
43章 薬とワクチン
44章 中毒
45章 痛みの管理
46章 ペットとの旅行
47章 健康とヒューマン・アニマル・ボンド
48章 癌と腫瘍
編:Cynthia M. Kohn
総監訳:中間實徳(山口大学名誉教授)
監訳:中間實徳、内藤善久(岩手大学名誉教授)、阿久沢正夫(鹿児島大学名誉教授)
出版:エデュワードプレス
サイズ:AB判 732ペ-ジ
発行年月日:2010年5月20日
ISBN:978-4-89995-565-8