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【SOLD OUT】FV21 器官系統別 犬と猫の感染症マニュアル 類症鑑別と治療の指針
《10004120》


販売価格: ¥ 11,000円(税込)


臨床の現場で役立つアプローチ(構成)で感染症を分かりやすく解説!

疾患名別の構成ではなく、 感染する器官系統別に感染症を分類・構成


■内容紹介
[Point 1]
疾患名別の構成ではなく、
感染する器官系統別に感染症を分類・構成

[Point 2]
細菌感染症、真菌感染症、ウイルス感染症、寄生虫感染症、原虫感染症の全てをカバー。

[Point 3]
診断に必要な検査法および検査の選択、感染症の化学療法も図表を使用して分かりやすく解説。

[Point 4]
人獣共通感染が考慮される感染症については、強調して記述。付録(薬用量)も充実。

【編著者序文より抜粋】
 小動物における感染症は、最も一般的に遭遇する疾患である。本書は、細菌、真菌、ウイルス、原虫および他の寄生虫によって引き起こされる犬と猫の感染症に関して記述したものである。また、パターン認識ではなく問題志向によるアプローチを採用した。分類学に基づいた構成ではなく、感染症が影響を及ぼす体の器官別に構成した。このアプローチは忙しい獣医師にとって、より適切な方法だと考える。


■目次
第1章 感染症の検査室内診断
序文/ウイルス検査法/細菌検査法/真菌検査法/寄生虫検査法/血清学的検査法

第2章 感染症の化学療法
序文/抗菌薬/抗ウイルス薬/抗真菌薬/抗寄生虫薬/抗原虫薬

第3章 ワクチン接種
ワクチン接種の必要性/ワクチンの種類/ワクチンの効果を左右する因子/ワクチン接種のリスク/ワクチン・ブレイクの観察/ワクチン接種の代替法

第4章 多頭飼育環境下での感染症のコントロール
序文/よく見られる病原体/飼育施設の構造/飼育環境の消毒/飼育施設の管理/繁殖施設/感染症の発生状況の観察/獣医診療施設

第5章 造血系とリンパ網内系
腫瘍や他の腫瘤形成に関与する感染症/貧血の発現に関与する感染症/免疫抑制の発現に関与する感染症/免疫媒介性疾患の発現に関与する感染症

第6章 呼吸器系
序文/呼吸器系の防御メカニズム/呼吸器感染症を起こす原因/呼吸器感染症の診断/鼻の感染症/上部気道感染症/下部気道感染症/胸膜と縦隔の感染症

第7章 循環器系
序文/心膜の感染症/心筋の感染症/心内膜の感染症/細菌血症と敗血症/血管内の寄生虫/原因不明の発熱

第8章 消化器系
序文/消化管の防御メカニズム/口腔、咽頭、唾液腺/食道/胃/腸

第9章 腹腔
序文/腹膜炎の原因と病態生理学/敗血症性腹膜炎/猫伝染性腹膜炎

第10章 泌尿器系
序文/尿路感染症/腎臓の感染症

第11章 肝臓、膵臓、脾臓
肝臓胆管系/膵炎/脾炎

第12章 生殖器系と新生子
雌の生殖器/雄の生殖器/新生子

第13章 皮膚
序文/感染性皮膚障害へのアプローチの方法/寄生虫性皮膚病/細菌性皮膚病/真菌性皮膚病/原虫性皮膚病/ウイルス性皮膚病/藻類性皮膚病/耳炎

第14章 筋骨格系
序文/感染性関節炎/骨髄炎/椎間板脊椎炎/感染性ミオパシー(筋障害)

第15章 神経系
序文/神経系の感染症の診断/頭蓋や脊髄に痛みを起こす感染症/多病巣性の神経徴候を起こす感染症/行動の変化を起こす感染症/筋肉の痙縮を起こす感染症/四肢不全麻痺を起こす感染症

第16章 眼科
序文/眼科検査/結膜炎と角膜炎/涙嚢炎/ブドウ膜炎と網膜炎/視神経炎

付録 薬用量


編著:Ian Ramsey , Bryn Tennant
監訳:並河和彦(麻布大学獣医学部助教授) 
出版:エデュワードプレス
サイズ:A4判 並製本 304頁 オールカラー
発行年月日:2004年12月20日