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専門医に学ぶ外科手術基本テクニックvol.1  一般臨床医のための会陰ヘルニア整復術

再発に悩まされる会陰ヘルニア。
教科書通りに手術をしてもなかなか良い結果が得られず、お困りの先生も多いのではないでしょうか。
本DVDでは、会陰ヘルニア整復の足掛かりとなる会陰部の解剖と、これまでに考案された様々な術式を一通り紹介した後、現時点で最良の術式と評価されている「ポリプロピレンメッシュを用いた整復法」について、手術動画を用いて詳しく解説します。

専門医に学ぶ外科手術基本テクニックvol.2  一般臨床医のための肝葉切除術

手術の機会は少なからずめぐってくるにもかかわらず、なかなか手を出しにくい肝葉切除。
安全かつ確実に手術を実施するためには、切除部位と切除方法に応じた"手術のキモ"をしっかり押さえることが肝要でしょう。
本DVDでは、犬の肝細胞癌における肝葉切除を想定して術前の注意点を紹介した後、完全肝葉切除と部分肝葉切除それぞれの手技について、実際の症例動画により詳しく解説します。

専門医に学ぶ外科手術基本テクニックvol.3  一般臨床医のための幽門形成術

胃の手術のなかでも、幽門狭窄症の治療はなかなかに厄介です。病態をしっかりと把握し、最適な術式を選択しないと痛い目に合うことになります。
本DVDでは、幽門狭窄症の病態と幽門形成術の様々な術式を一通りを紹介した後、Y-U幽門形成術を用いた手術手技について、実際の症例を動画で見ながら詳しく解説します。

専門医に学ぶ外科手術基本テクニックvol.4 一般臨床医のための眼内シリコンボール挿入術

眼内シリコンボール挿入術は、視覚の回復が望めない緑内障眼に対する疼痛・不快感の除去を目的として実施されます。眼球の内容物のみ摘出して外壁と周辺組織は温存するため、眼の動きや瞬きが残り、術後の外観を受け入れやすいという利点があります。術式が比較的シンプルであること、合併症が少ないことも特長です。
本DVDでは、「失敗しにくい強膜切開の方法」「眼球内容物摘出時の注意点」「強膜縫合時のチェックポイント」などについて、動画で手術の流れを示しながら丁寧に解説しています。

専門医に学ぶ外科手術基本テクニックvol.5 一般臨床医のための眼球摘出術

眼球摘出術は、視覚を喪失した緑内障眼のほか、眼内腫瘍や全眼球炎など、適応範囲が広い手術です。今回紹介する経眼瞼アプローチなら細菌感染を伴う症例にも適応できます。
本DVDでは、「切開部位の確認方法とその部位を触ったときの感触」や「視神経切断時に見逃してはならないポイント」など具体的な手術のコツを、流れに沿って臨場感豊かに解説。摘出した眼球をホルマリン固定する方法等についても動画を用いて事細かに解説しています。

専門医に学ぶ外科手術基本テクニックvol.6 一般臨床医のための隅角インプラント術

隅角インプラント術は、視覚の維持または回復が可能な原発緑内障眼に対して用いられる外科治療です。前房内にインプラントチューブを挿入し、結膜下にインプラント本体を設置して、前房から結膜下へ房水を流出させることにより眼圧を正常に維持します。
本DVDでは、「エンドプレート(インプラント本体)縫着時の注意点」「強膜フラップの作製手順」「縫合糸にかける張力の目安」などのポイント解説を交えながら、手術の全体像を動画で詳しく紹介しています。
※隅角インプラント術は、眼内処置を含む緑内障管理が可能な眼科診療施設で実施する手術です。

専門医に学ぶ外科手術基本テクニックvol.7 一般臨床医のための耳道切除術

耳の構造は複雑であり、耳道の周囲に多数の脈管や神経が走行しているため、いざ外科適応の症例に直面しても手を下すにはなかなか勇気がいることでしょう。合併症に悩まされることのないよう、正しい手技と知識を身につけておきましょう。
本巻では、垂直耳道切除術と全耳道切除術、そして外側鼓室胞切開術の手技を紹介。「耳道を周囲組織からスムーズに剥離するコツ」「神経学的問題を引き起こさないための注意点」「術後の深部感染を回避するポイント」などについて、動画で手術の流れを示しながら丁寧に解説します。

専門医に学ぶ外科手術基本テクニックvol.8 一般臨床医のための猫の尿管結石の外科手術

近年急増している猫の尿管結石症例に対し、一次診療施設でどこまでできるか? どこまでやるか?
本巻では、現時点での最良の外科療法である尿管切開術と尿管膀胱新吻合術の手技を紹介。「腎瘻カテーテルの設置方法」「尿管切開による結石摘出の手順」「推奨される尿管膀胱新吻合術の術式」などについて、手術用顕微鏡を用いた鮮明な動画で事細かに解説します。

専門医に学ぶ外科手術基本テクニックvol.9 一般臨床医のための胆嚢摘出術

超音波検査装置の発達に伴って胆嚢の形態変化を把握しやすくなった一方、「胆嚢疾患を内科治療でどこまで押すべきか?」「どのように見えたら摘出すべきか?」など、見えるが故の悩みもつきません。
本巻では、胆嚢粘液嚢腫の病態と手術適期の判断基準、および胆嚢摘出術の手技を紹介。「胆嚢を肝臓から安全に剥離するコツ」「適切な胆嚢の切除ライン」「胆嚢切除と胆管洗浄を効率よく行う方法」などについて、ポイント解説と実際の動画でわかりやすく解説します。