総合的な内科のスキルアップ
ベーシックの次におさえておきたい
診察件数の多い
⽪膚科のスキルアップ
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⽝と猫の⽪膚病【第2版】臨床的および病理組織学的診断
国内の皮膚科教科書と言えば定番ですよね。
青森県:30代、勤務医
雑誌や新書で、最新の情報や症例画像を追加で確認したいときはみますけど、最終的な参考書は、これと「Muller and Kirk's Small Animal Dermatology、基本原著です。これは日本皮膚科学会の先生方が監訳されているので、安心です。
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獣医臨床⽪膚科学OPEN GATE
面白かったです!
大阪府:20代、勤務医現場で使える皮膚科の情報をトップの先生方がわかりやすく書いてくれてました!もう少しまとまっていたほうが読みやすいような気もしますが、生の声という感じで伝わりやすかったです。
福岡県:30代、勤務医
やっぱり好き︕
循環器
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猫の⼼臓病
当院では猫の診察数自体に変化はないのですが、いわゆるネコノミクスと言われていたやつですかね?
東京都:40代、開業医
飼い主様の意識が変わっているのかな?という様子があります。
この本のタイトルを見てから打ち出し方を変えてみました。
循環器×猫を標榜していると、近隣の病院より色出しになるし、飼い主さんにも認知してもらえるようになりましたね。
手術以外は一通りおさえてありますし、値段相応でかなり読み応えありますよ。
早期発⾒︕
内科的な腫瘍学
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⽝と猫の臨床腫瘍学
基本で使うには便利ですね。
院内での処理順にまとまってますし、部位別に対応がわかるので使いやすいですね。基本的な化学療法も載っているので、対応可能です。
これと一緒にOncologyの疾患鑑別診断リストを重宝しています。>編集より
読者の先生より、大変ご好評いただいているVeterinary Oncology No.8とNo.11ですね。ありがとうございます。
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⽝の腫瘍
Gregory Ogilvie先生の大ヒット書籍 Managing The Canine Cancer Patient:A Practical Guide to Compassionate Care の翻訳本ですね。
千葉県:50代、開業医
ボリュームも読みごたえも特大。
すぐに使える知識の補充にもなりますけど、どちらかというと参考書として本気で腫瘍をやるなら持っておきたいところですね。
飼い主との重要なコミュニケーショ
ン
眼科学
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カラーアトラスよくみる眼科疾患58
正直、あんまり眼科に関しては詳しくなくて、抗生剤・ステロイドの点眼が中心になっていたんですが、症例と事例の写真を見比べてチェックするようにしてから、だいぶわかる症例が増えました。
北海道:60代、開業医
付録でついていた眼科検査と眼科薬一覧が非常に役に立っています。
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鑑別診断のてびき 眼からイロイロ― 赤い・白い・痛い・見えない からの考え方 ―
犬と猫の眼科4大症状について、実際の症例をもとに適切な鑑別診断の方法を手取り足取り詳細に解説されており、一次診療での鑑別診断の手引きとして活用しています!
宮城県:20代、勤務医
内科的な治療方法って、症例も飼い主も異なるから、先生によって対応方法って異なりますよね。
神奈川県:30代、勤務医とはいえ、成書の情報がそのまま使えない場合も多い。
この本は、多くの先生方が、一次診療で診る様々な症例に対して自分が対応する方法を知れることが非常に役に立ちます!
先輩や同僚の先生に聞きにくくなった、院長や副院長クラスの方は必見ですね。自分も独立するときは必ず診察室に置いておきます。