なぜ?がわかる動物病院の輸液療法
編・著:織間博光(日本獣医生命科学大学 名誉教授)
著:長江秀之(ナガエ動物病院 院長、日本臨床獣医学フォーラム(JBVP)副会長)
【仕様】A4/並製/約160頁
- 輸液の分野ではめずらしい、日本の臨床獣医師によるオリジナル書籍!
- 「CLINIC NOTE」2011年6月号~2016年12月号掲載の好評連載「この輸液で何するの?」をもとに、大幅に加筆修正して仕上げた充実の1冊!
- 輸液の理論を基本におきつつ、臨床現場で活かせる輸液のポイントを詳しく解説!
- 輸液に関する内容を網羅!この1冊で輸液療法が“わかる”! “できる”!
輸液療法のなかで最も重要なテーマであるナトリウム濃度異常
低ナトリウム血症と高ナトリウム血症の原因と分類、診断と治療手順を詳しく解説!
適切な見極めと正しい対処方法が理解できます。
末梢静脈からの栄養輸液の具体的な方法
(製剤、投与速度、投与エネルギーの計算)を解説!
末梢静脈からの栄養輸液は以外に簡便で、末梢静脈から十分な栄養が投与できるため、ぜひとも活用したい手法です。
Contents もっとできる。輸液療法の情報をさらに追加!
- 重要なページはひとまとめに!
- 臨床現場ですぐに使いやすいよう、サッと確認できるまとめページが満載です。
製剤の調整法、輸液速度、注意点をひととおり見直す際にご活用ください。
- 多彩なコラムも!
- 輸液を理解するのに欠かせないテーマの多彩なコラムは必見です。
他章のコラムも探しやすいよう、コラムの目次もついています!
- 第1部
輸液総論 - 第1章 イントロダクション
- 第2章 輸液の基本
- 第3章 ナトリウム濃度異常
- 第2部
病態からみる輸液療法 - 第4章 下痢・嘔吐
- 第5章 急性腎不全
- 第6章 慢性腎臓病
- 第7章 慢性腎臓病の皮下輸液
- 第8章 肝疾患
- 第9章 糖尿病・膵炎
- 第10章 心疾患・脳疾患
- 第11章 ショック
- 第12章 術中輸液
- 第3部
栄養輸液 - 第13章 末梢からの栄養輸液
- 第4部
イオンバランス異常と酸塩基平衡異常の輸液療法 - 第14章 カリウム濃度異常
- 第15章 カルシウム、リン、クロール濃度異常
- 第16章 酸塩基平衡の基本
- 第17章 酸塩基平衡異常