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【SOLD OUT】図版で理解する 犬と猫の麻酔・疼痛管理ハンドブック
《10003992》


販売価格: ¥ 19,800円(税込)


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■本書において、記事中の記述に誤りがありました。
詳細はこちらをご確認お願い申し上げます。


<目次>
・監訳者のことば
・監修者のことば
・献辞
・目次
・監訳および訳
・原著執筆

第 1 章 吸入麻酔器
・はじめに
・麻酔器とその構造
・呼吸回路とその構造
・呼吸回路の選択
・アンビューバッグ
・人工呼吸器
・酸素流量
・気管チューブ
・喉頭鏡
・導入用チャンバーとフェイスマスク
・流量計の作動確認
・麻酔器や呼吸回路のリークチェック
・余剰ガス除去システムの漏れや故障の確認
・余剰ガスと汚染のモニタリング
・参考文献

第 2 章 麻酔前投薬:薬物と薬用量
・はじめに
・麻酔前投薬の目的
・麻酔前投薬プロトコル
・フェノチアジン系:アセプロマジン
・ベンゾジアゼピン系:ジアゼパム,ミダゾラム
・α2アドレナリン受容体作動薬:キシラジン,ロミフィジン,メデトミジン,デクスミデトミジン
・解離性麻酔薬:ケタミン,チレタミン
・抗コリン作動薬:アトロピン,グリコピロレート
・オピオイド
・ニューロレプト鎮痛麻酔法(NLA 麻酔法)
・症例
・参考文献

第 3 章 静脈内投与の方法と静脈麻酔薬
・はじめに
・静脈麻酔薬の投与方法
・犬と猫で使用する静脈麻酔薬の特徴
・チオペントン(チオペンタール)ナトリウム
・プロポフォール
・エトミデート
・アルファキサロン
・ジアゼパム/ケタミン混合液
・チレタミン/ゾラゼパム混合液
・参考文献

第 4 章 吸入麻酔薬
・はじめに
・吸入麻酔薬の取り込みと分布
・最小肺胞濃度
・血液ガス溶解度
・刺激臭および気道粘膜への刺激
・イソフルラン,セボフルラン,デスフルラン
・加圧によるマスク導入およびチャンバー導入
・維持麻酔中の問題点
・吸入麻酔からの覚醒
・参考文献

第 5 章 麻酔のモニタリングと管理
・はじめに
・循環のモニタリング
・血圧のモニタリングと管理
・酸素化のモニタリングと低酸素血症の処置
・換気のモニタリング
・ETCO2 の管理
・マルチガス(麻酔ガス)使用時のモニタリング
・その他のバイタルのモニタリングと管理
・神経筋遮断のモニタリング
・参考文献

第 6 章 輸液療法
・はじめに
・動物の体液組成および体液分布
・全身麻酔下における輸液療法の適応
・輸液剤の分類
・臨床症例
・参考文献

第 7 章 麻酔事故と心肺蘇生
・はじめに
・麻酔事故につながる呼吸器合併症
・麻酔事故につながる循環器合併症
・麻酔事故につながる他の合併症
・心肺蘇生
・参考文献

第 8 章 呼吸管理と人工呼吸
・はじめに
・挿管困難な気道の確保
・人工呼吸
・人工呼吸器の種類
・参考文献

第 9 章 犬と猫における注射鎮静薬と鎮痛麻酔薬の併用
・はじめに
・デクスメデトミジンやメデトミジンを用いた麻酔プロトコル
・チレタミンとゾラゼパムを用いた麻酔プロトコル
・症例
・参考文献

第 10 章 疾患別の麻酔法の検討
・はじめに
・肝機能障害のある動物への麻酔
・心機能障害のある動物への麻酔
・呼吸機能障害のある動物への麻酔
・中枢神経系機能障害のある動物への麻酔
・内分泌機能障害のある動物への麻酔
・腎泌尿器系機能障害のある動物への麻酔
・消化器系機能障害のある動物への麻酔
・帝王切開を行う動物への麻酔
・外傷を受傷した動物への麻酔
・参考文献

第 11 章 局所麻酔薬と局所麻酔法
・はじめに
・局所麻酔薬の薬理作用
・歯科における神経ブロック
・腕神経叢ブロック
・猫の抜爪術や指間部に発生した腫瘤切除のためのリングブロックや局所麻酔法
・胸部外科手術のための神経ブロック
・腰仙部硬膜外麻酔法
・硬膜外カテーテル留置法
・静脈内局所麻酔法(Bierブロック)
・眼科手術における局所麻酔法
・リドカインの局所麻酔持続注入法
・局所麻酔薬の関節内注入法
・参考文献

第 12 章 急性疼痛管理
・はじめに
・急性疼痛管理の原則
・痛みの機序と,機序に基づいた疼痛管理
・急性痛の鎮痛法
・先制疼痛および術前の疼痛管理のための薬剤と用量
・手術中の疼痛管理のための薬剤と用量
・術後の疼痛管理のための薬剤と用量
・在宅での疼痛管理
・参考文献

第 13 章 変形性関節症と神経因性疼痛の慢性疼痛管理
・はじめに
・痛みの分類
・慢性疼痛の管理に使用される薬物
・代替療法
・疼痛管理プロトコルの例
・参考文献

第 14 章 がん性疼痛の管理
・はじめに
・がん性疼痛の有病率
・痛みに関連する腫瘍
・がん性疼痛の生理学
・がん性疼痛の評価
・がん性疼痛を管理するための鎮痛薬
・がん性疼痛に対する他の治療法
・症例
・参考文献

第 15 章 多症例/高度不妊手術プログラムで用いる麻酔法
・はじめに
・不動化および麻酔の注意点
・麻酔プロトコル
・シェルター施設や多症例/ 高度不妊手術プログラム実施施設,TNR施設に・おける麻酔モニタリング
・参考文献

第 16 章 安楽死
・はじめに
・安楽死の原則
・全身麻酔下での,安楽死の方法
・安楽死の2 段階アプローチ法:安楽死前の鎮静麻酔
・安楽死に用いる薬物や注射薬
・薬物投与のための静脈経路確保
・死戦期呼吸(末期呼吸,あえぎ呼吸)と筋痙攣の回避
・参考文献

・付録
・主な麻酔薬の薬用量
・索引


著・監修 : Jeff C. Ko (Purdue University)
監訳 : 北尾貴史 (動物メディカルセンター・大阪)
B5判/並製本/302頁/オールカラー
ISBN:978-4-86671-038-9
発行年月日:2018年12月14日